ドーベルマンってどんな犬?性格・しつけ・かかりやすい病気や価格

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犬の教科書をつくろう編集部くわのり&(編集:うたパパ)

犬と猫とスキーが大好き。 ドッグトレーナー資格を持ち、 「犬の教科書をつくろう」の編集部員として執筆中!

ドーベルマンの概要・歴史

ドーベルマン歴史
ドーベルマンは、ドイツ人ブリーダー、フリードリヒ・ルイス・ドーベルマンによって作出されました。ドーベルマン氏は本業の他に犬の保護員をしており、捕獲した犬の中からよりよい犬を厳選して交配させていきました。本業の収税人として、お金を持ち歩く機会の多かったドーベルマン氏は護衛になる犬を必要としていたためといわれています。警戒心が強く、とても優秀な護衛犬、家庭犬だったドーベルマンは、改良されていく中で、しばしば警備犬、警察犬として使われるようになり、20世紀の始め頃には、警察犬として正式に認定されました。

ドーベルマンの性格

ドーベルマン性格
ドーベルマンの性格は友好的で穏やかです。家族にはとても忠実で、子どもとも仲良くできます。甘えん坊でやんちゃ、無邪気ですが、聡明でトレーニングの飲み込みも早く、教え込めばどんどん吸収し、従順な優れた家庭犬になります。警察犬としてのイメージも強いドーベルマンですが、とても穏やかな性格で人懐っこいので、ドーベルマンを飼う人は2代目・3代目もドーベルマンを飼うというケースも多いようです。

ドーベルマンの種類(色やタイプ)

ドーベルマンの種類
ドーベルマンの毛色はブラック又はブラウンで、赤褐色の明確な斑、マーキングが入ります。耳の尖ったもの、垂れたもの、尾の長いもの、短いものがいますが、これは断耳・断尾を施したかどうかの違いになります。最近では、動物愛護の観点から、断耳・断尾を行わず、自然の姿のままで飼育する傾向にあり、垂れた耳と長い尾のドーベルマンが増えてきています。

ドーベルマンの体の特徴

赤さびのマーキングがあるのもドーベルマンの特徴です。
黒のドーベルマンが馴染みがありますが、レッド、ブルー、フォーンのドーベルマンも存在して、犬種図鑑にも認められています。
ドーベルマンの犬種として認められるものとして、黒、レッド、ブルーやフォーンいずれの場合も、目の上、口吻部、喉、前胸、四肢、尾の下に赤さびのマークがなければなりません。

ドーベルマンの値段・価格相場

ドーベルマン価格
ドーベルマンの価格は、20万円~35万円くらいです。生まれてからの期間と、両親の血統によって価格は上下します。

ドーベルマンのしつけのしやすさ

ドーベルマン しつけ
ドーベルマンは、トレーニングのしやすい犬種です。訓練を好み、学習能力は高く、家庭犬として、番犬として優れた能力を持っています。ただし、警備犬として改良されていく中で、時には敵に向かっていく勇敢さを求められ、攻撃性を持ち合わせていますので、しばしば咬みつき事故は発生しています。子犬の頃からの社会化とトレーニングは必須です。

ドーベルマンの寿命

ドーベルマンの寿命は、10歳~13歳くらいです。犬としては長い方ではありませんが、このサイズの犬種としては平均的な寿命です。

ドーベルマンの飼いやすさ

ドーベルマン 飼いやすさ
ドーベルマンは、精悍な見た目とは裏腹に、無邪気で甘えん坊な可愛らしい性格の犬種ではありますが、警察犬や警備犬として優れた気質をブリーディングして改良されてきた犬種なので、勇敢さや攻撃性は残っています。初心者向けの犬種とはいえないかもしれません。パピーの頃のしっかりとした社会化としつけは、人間社会で家庭犬として生きていくうえでは必ず行わなくてはなりません。訓練所に入れる飼い主さんも多いようですね。

ドーベルマンのブラッシングや抜け毛などの処理

ドーベルマンは艶のある短い被毛をしていて、一見抜け毛は少ないようにみえますが、意外と抜け毛は多いようです。皮膚の健康や、被毛の艶を保つためにも、毎日か、最低でも2日に1回はブラッシングしてあげましょう。

ドーベルマンの散歩

ドーベルマン散歩
ドーベルマンは筋肉質で俊敏なボディをしています。運動量は他の犬種と比較して多く必要となりますので、1時間以上の散歩を1日に2回は行きましょう。

ドーベルマンの室内で飼うにあたって気になること

ドーベルマンは寒さに弱い犬種ですので、室内で飼うのに向いています。細かい抜け毛がカーペットに刺さりますので、お掃除はこまめに。冬場は抜け毛の予防や防寒を兼ねてドーベルマンに服を着せるのもよい方法ですが、ずっと着ている状態では皮膚が蒸れてしまう恐れがありますので脱がせて過ごす時間は必ず作ってあげましょう。

ドーベルマンの子犬の時の大きさや体重

ドーベルマン 仔犬
ドーベルマンの子犬は、生後4か月で8kgくらい、生後6か月で18kgくらいまで成長します。その後成長は緩やかになり、生後9か月位で成犬と同じくらいのサイズになります。

ドーベルマンの成犬の時の大きさや体重

ドーベルマンの成犬のサイズは、体高61~71cm、体重27~41kgです。ヨーロピアンタイプと呼ばれる使役犬タイプのドーベルマンは、アメリカンタイプと呼ばれる家庭犬タイプよりも大型の傾向です。

ドーベルマンの吠え声の大きさなど

ドーベルマンの吠え声は、他の犬と比較すると大きい声です。訓練を好み、リーダーには絶対服従する犬種ですので、きちんとした訓練と社会化を行い、飼い主さんがドーベルマンの頼れるリーダーになることで要求吠えや警戒吠えは予防できます。

ドーベルマンの餌について

ドーベルマン ドッグフード
ドーベルマンは比較的太りにくい犬種といわれています。お腹を壊したり、吐いてしまったり、消化器系があまり強くない個体も多いようです。フードを変えると改善することも多いので、その子に合うものを見つけてあげましょう。吐いてしまう場合、フードを与えるお皿の高さを高くするだけで改善することもあります。また、胃捻転を起こしやすいので、食餌のすぐ後は激しく動き回らず静かに過ごせるようにしてあげましょう。

ドーベルマンのかかりやすい病気

ドーベルマンのかかりやすい病気
ドーベルマンのかかりやすい病気には、胃捻転、皮膚炎、脱毛症、股関節形成不全、拡張型心筋症などがあります。ウォブラー症候群(後部頚髄狭窄症)は遺伝的に多く、ドーベルマンとグレートデンに発症することが多い、頸椎が形成異常だったり不安定だったりして痛みや麻痺をもたらす病気です。

ドーベルマンってどんな犬?まとめ

ドーベルマン 英語
ドーベルマンは、精悍なルックスとは裏腹に無邪気な性格で飼い主にとてもなつきます。断耳・断尾をやめることで、より親しみやすいルックスになり、可愛いらしさを感じることも増えたのではないでしょうか。それでもやはり使役犬として悪者に立ち向かうよう改良されてきた中で、一定の勇敢さや攻撃性は持ち続けています。適正なトレーニングで優れた家庭犬としての能力を十分に発揮させてあげてください。

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